
ミニミニミニ本(アズマ綴じ角背上製)
綴じ方:アズマ綴じ角背上製
本文:32p(ピズムマット K/93.5k)
表紙:イルミカラーピンク46T/80k、芯ボール:特光黄板#14
今回作って見たのは超!ミニ本!
見てください、ライターと比較すると良くわかる小ささ。
ここまで小さいと持ち運びには便利そうですが、
すぐに無くしてしまいそうな不安も生まれますね。
うっかりゴミ箱にinさせてしまいそうな……怖い。

作り方は通常の製本方法と変わりませんが、さすがにこのサイズの大きさだと
大量生産には向いてません。サイズが特殊過ぎます。
それに所々の工程で手作業が必要になってきますし、なんと言っても一番の難関は断裁!
最後の断裁作業時は2m近くある刃での作業ですよ。
手を切ってしまうかも知れない、と言う恐怖で逆に震えてしまい、もう
気が気じゃありませんでした。
でもやらないと話にならないと言う事で…………大丈夫です。手は生きてます。

頑張った結果のミニ本です。いやはや実に感慨深い。
何度見ても小さいサイズ。
さすがにこれを単品で持ち歩くと行方不明になる事必至。
なのでキーホルダーにすると良いかもです。
あとストラップ?
ストラップと言えば、当時の携帯電話を1g軽くするのに技術者が
死ぬほど苦労してるのに女子高生はストラップで
平然と重くする。って言う話を聞いて思わず笑ってしまいました。
あの時代これでもか。ってくらい、女子高生たちは
デコレーションしたりストラップ付けてましたねぇ……。

と、まぁちょっとした閑話休題もこの辺にして、でも実際ストラップかキーホルダーじゃないと
持ち歩きには不向きですよねぇ。
それにこのサイズだとメモ帳としても使い辛いので、そうなると用途は
非常に限定的となってしまうのですが、何かしら良い案を出したい物です。
造りは面白いと思うのでどうにか活かしたい……!
自分ひとりで考えても思考の迷宮にハマるだけ。
なので皆さんの斬新な発想お待ちしております!
それでは本日はここまで。
また次回のお話にてお会いしましょう。
用途についても考えてみましたが、キーホルダーや何か常に携帯するような場面には良いかもしれません。大切な人への手紙、常に読み返したい言葉、写真などを転写して、常に携帯するのが良いと思いました。とってもとっても小さい本ですが、何だかすごく存在感を感じた一冊でした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。