
トライオートを知ろう!~スペック編~
製本作業で大活躍!本の付属品の装着を自動で行う機械「トライオート」。
今回のおはなしでは、弊社トライオートのスペックについて簡単にご紹介します。
今回のおはなしでは、弊社トライオートのスペックについて簡単にご紹介します。
トライオートとは
製本の現場で活躍する「トライオート」は、「➀カバー、②帯、③スリップ、④挟み込み印刷物」の本への装着を、一つの工程で行うことができる機械です。
一連の作業を一つの工程で行うため工程の削減となり、また自動化によりエラーを減らし高品質な仕上げが可能となります。
前回まで、4回に渡りトライオートについてご紹介してきました。まだご覧になっていない方は、ぜひ過去の記事をチェックしてみてください!
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トライオートのスペック
今回のおはなしでは、弊社トライオートのスペックについてご紹介します。
弊社の「トライオート」のスペックは、ご覧の通り。
- 本の寸法:A6~A4
- 本の厚さ:6~30mm
- 投げ込み(パンフレット・はがき等)寸法:A6~A5
- 速度:50~120冊/分
弊社では、A4変型:天地297mm×小口225mmのカバーをトライオートでかけたことがあります。
その時は折り返し幅が11mmであったため、「11mm+225mm+7mm(束幅)+225mm+11mm」となりました。
カバーの幅は最大で677mm、本の束幅は最大で26.07mmの製本が可能です。

小口225mm

カバー折り返し11mm

束幅26.07mm
製本機械「トライオート」、スペックについてのご紹介でした。
栄久堂の製本技術や、製本全般に関するお問い合わせ・ご相談は、お問い合わせフォームより受け付けております。(弊社の近辺でトライオートを設備されているところはないと伺っております……!製本のことなら栄久堂へ、ぜひお気軽にご相談ください!)
全5回でお届けしたトライオートのおはなし。皆さまお付き合いただきありがとうございました。
それでは次回のおはなしをお楽しみに♪