
階段状の本文(無線綴じ)
綴じ方:無線綴じ
本文:32p(b7トラネクスト 46/68.5k)※本文全て袋綴じ
表紙:ニューVマット K/93.5k
こんにちは、最近少しずつ目薬を入れるのが上手くなってきてしまいました。
パソコンに向き合ってるとどうしても目が疲れてきますね。
一応ブルーライトカット用の眼鏡を使っているのですが効き目があるのかないのか、
あるいはそれ以上に画面を見過ぎているのか……恐らく後者です。
定番のブルーベリーが気になってますがやはり効果が立証されているのか視力用、と考えると高い。
ホットアイマスクやホットタオルは仕事中だとタイミングが難しいので
目薬でしのいでますが、一日……いや二、三日に一回はホットタオルを
真面目に考えますね。
さて、本日のお話はこちらです。
今回は本文の小口(左右)の長さが階段状になるよう長さの違う本を作ってみました。

こちらは表紙の左右の寸法が146㎜、そして
本文ページの寸法が148㎜、次が150㎜、152㎜、
154㎜、今度は152㎜、150㎜、148㎜、となっており
最後の表4は146㎜の長さです。中央の左右幅が
長く、横から見ると山切りカットに見えます
下の空白部分があるので机の上に置いても取りやすいですね。
普通の本を取る時は一回本文の間に指を入れる形になってしまい、
一度本が開いてしまうのが地味に気になってしまうんです(少数派の考えかもしれませんが)。
なのでこの形だと開く必要なく本を取れるのがありがたいです。
ちょっとボヤけてしまいましたが
各二枚ずつになっているので、長さが段々になってる分
ページをめくる時に指が引っかかりやすく
とてもめくりやすくなります。

しかし試作品と言う事でこの厚さですが、もし厚い本を作ろうと思ったら
真ん中のページの幅がそれなりに長さがないとダメかも知れませんね。
そうなると本棚に並べる時にこの本だけ飛び出てしまう……と言う事になりかねません。
うーん……薄い本向き、なんでしょうか?
今回は2㎜ずつですが、0.5㎜位にするともっと綺麗な弧が出来るかも知れません。
ただ、あまり短すぎても売りであるめくりやすさがなくなってしまうので
この辺りは調整が必要ですが、冬の乾燥した時期などはこのめくりやすさが
いかに重要かを否が応でも実感してしまうのでこういう本は
一度挑戦してみるのも面白いかも知れません。
長さでテーマや章の区切りを作ると読みたい部分が探しやすくなりそうですね。
他にも良い案がありましたら目のケア方法と同時にお待ちしております。