29 5月 2018

【実験的製本レポート】vol.52

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「実験的製本レポートvol.52

 

  仕上がりサイズ:B6変形:縦180×左右127×厚32

●  綴じ方:無線綴じ並製

  表紙:アートポスト46/180k

  見返し:タントY-8 46/130k

  カバー:用紙:未明、帯:色上質 黒 特厚

  本文:800p:淡クリームキンマリ 46/55k

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弊社の職人は、何やら最近小口や天地の色付けにこだわっているようで、今回も天と地に色塗りしています。

 

しかも今回は斜めに色を付けてます!

 

そして2色!

 

 

天側は赤、地側が黒、地側には黒色の腰帯も掛かっていて、いい感じで調和しています。

 

ほんのちょっとのアクセントですが、随分と見え方が変わりますね。

 

また少しの色が入ってるだけで、普通の単行本とは一線を画します。

 

 

大量生産出来ないのが残念ですが、こんな本が書店に並んでたら、間違いなく目立つでしょうね。

 

 

今回も何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

24 5月 2018

【実験的製本レポート】vol.51

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「実験的製本レポートvol.51

 

  仕上がりサイズ:A5正寸:縦210×左右148×厚30

●  綴じ方:アズマ綴じ、ドイツ装

  表紙:NPCC#20と銘柄不明の用紙を合紙

  本文:240(色上質 特厚口

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今回は本の中に3種類の色紙を使用して製本してみました。紙自体に色がついているので、断裁面(三方)が綺麗に色分けされています。過去(http://www.eikyudo.com/?p=3232)に何度か白い紙に着色で色分けしましたが、その時以上にハッキリと色分けされておりとても綺麗に見えます。

 

背中にはクロスを貼り、表と裏表紙には20号のチップボールと用紙を合紙したものを貼り付けました。表表紙にはダイヤの形の抜き加工が施されており、窓枠のようになっています。

 

綴じ方はアズマ綴じ、いつものように180度まで開くフルフラット製本です。サイズは手のひらよりちょっと大きめのA5サイズになっています。

 

今回も何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

15 5月 2018

【実験的製本レポート】vol.50

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「実験的製本レポートvol.50

 

  仕上がりサイズ:B6変形:縦196×左右137×17

●  綴じ方:アズマ綴じ、ドイツ装

  表紙:NPCC#20と銘柄不明の用紙を合紙

  本文:72(サテン金藤 46/135kg)

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今回は本の背中に2種類のクロスを貼ってみました。上と下の部分で2種に分かれています。共に鮮やかな色なので、境界線がハッキリとしていて、なかなか面白いと思いました。今回はちょうど真ん中が境界線になるように貼りましたが、比率を変えても面白そうです。また、2種ではなく3種、4種と増やすのも良さそうです。

 

綴じ方はアズマ綴じ、いつものように180度まで開くフルフラット製本です。サイズはちょうど手のひらに収まるB6変形です。私はこのサイズのノートが一番好きです。

 

制作においては、背中のクロスが重ならないように貼ることが求められますので、手作業ですが、曲がったりしないように気をつけました。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

何かのヒントになれば幸いです。

 

 

07 5月 2018

【実験的製本レポート】vol.49

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「実験的製本レポートvol.49

 

  仕上がりサイズ:A5変形:180×左右97×10

●  綴じ方:アズマ綴じ、ドイツ装

  表紙:大昭和板紙スノーボード 表1-4 各2か所合紙

  本文:72ユーライト 46/110kg)

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今回は前回のストライプと違い、本の横方向にストライプになっている本を作ってみました。赤と黒が塗られていますが、間には塗られていない白い部分も有り、赤・黒・白の3色がストライプになっています。ストライプと言ってもブロックに近い感じですが、前回の作品とは全く違う印象になっています。

 

制作においては、マスキングテープを使い塗らないところをカバーして、塗装しました。マスキングテープを綺麗に貼れるかが、色の境界線を際立たせるのに重要になります。今回のように黒や赤など濃い色だと、白に対して境界線がハッキリするので、マスキングテープの貼り方が本当に重要だと思いました。

 

全体的には少しごちゃごちゃした印象ですが、実験的で面白い出来になったと思います。

 

何かのヒントになれば幸いです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

24 4月 2018

【実験的製本レポート】vol.48

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「実験的製本レポートvol.48

 

  仕上がりサイズ:A4正寸:縦297㎜×左右210㎜×厚36㎜

●  綴じ方:糸綴り並製、ホローバック

  表紙:気泡紙 46/295k

  本文:400p(マットコート 46/135kg)

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今回は本の側面がトリコロールになってる本を作ってみました。

 

たまたま青と赤色があったので、前半の1/3部分を赤色、後半の1/3部分は青色で塗ってみました。まさにフランス国旗のようです。これなら他にも色んなトリコロールの国旗が作れそうです。ネットで調べただけでもこんなにありました。

 

「フランス」「イタリア」「アイルランド」「コートジボワール」「ルーマニア」「チャド」「ベルギー」「マリ」「ギニア」「リトアニア」「ブルガリア」「ハンガリー」「イエメン」「ルクセンブルク」「オランダ」「ロシア」「シエラレオネ」「エストニア」「ガボン」「アルメニア」「ドイツ」「ボリビア」

 

国旗なのでどれだけ忠実な色を出せるかが重要ですが、これだけの国旗の種類のノートがあったら面白そうですね。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

17 4月 2018

【実験的製本レポート】vol.47

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「実験的製本レポートvol.47

 

  仕上がりサイズ:B4変形:縦318㎜×左右240㎜×厚5㎜

●  綴じ方:無線綴じ並製、本文全頁袋綴じ

  表紙:アヴィオンホワイト 46/135k

  本文:32p(モンテシオン 46/69kg)

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今回、見た目はごく普通の無線綴じの本を作りました。

 

一点だけ変わっているところと言えば本文が全て袋綴じになっているというところ。

背中の糊も一般書籍に使用されているホットメルトを使っているため、開きはあまり良くありません。ただ、やはり本文が袋綴じになっている事と、判型が大きい事から通常の書籍よりページの広がり方がしなやかに見えます。

 

 

最近、本文を袋綴じにしたいというご要望を多く戴きますが、それもこのような理由からなのでしょうか。

 

袋綴じにすると、本文のページ数を単純に倍にすることが出来ます。その為、ページ数の少ない薄いカタログなど、ボリュームを出すには良い方法です。また、本の小口側に重みが出来るので、前述のように本の開き方がしなやかに見えます。

 

アパレル関係のカタログなどに多く採用いただいているので、是非一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

11 4月 2018

【実験的製本レポート】vol.46

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  仕上がりサイズ:B6変形:縦148㎜×左右122㎜×厚11.5㎜

●  綴じ方:アズマ綴じ並製(背中にクロス貼り)

  表紙:チップボール#30

  本文:96p(キンマリSW 46/135kg)※三方側面に黒塗り、角切

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今回は、真っ黒のものを作ってみました。

中身は白い紙を使っていますので、ノートやメモ帳などには使えます。

 

ただ、今回の一番の特徴は、角切の部分でしょうか。

通常、角丸と言って角を丸くする加工はよくあるのですが、今回は角を落としてみました。

角を落としただけで随分と雰囲気が変わるものですね。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

05 4月 2018

【実験的製本レポート】vol.45

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  仕上がりサイズ:B5横長変形:縦200㎜×左右250㎜×厚38㎜

●  綴じ方:アズマ綴じ並製(背中にクロス貼り)

  表紙:チップボール#28にタオル地(手ぬぐい)を貼り付け

  本文:320p(キンマリSW 46/135kg)

  見返し:アラベールスノーホワイト 46/160kg

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今回は、表紙にタオル地の手ぬぐいを貼り付けてみました。

 

思いの外、面白い感じに仕上がってご機嫌です。

遠目から見ると何だか無機質な石膏ボードのような感じですが、段々と接近して見てみると、皆さんよく馴染みのタオルです。触ってみても、柔らかいいつも使ってるタオルです。朝、顔を洗うときや、手を拭くときに、、、毎日のように触っている、あの感触、まさにタオルです。

 

サイズはB5横長サイズでページ数も320pもあるので、かなりの重厚感を感じさせますが、触って見ると、とても柔らかで頬ずりしたくなるような感触です。

 

タオルは普通に四方が断裁してありますので、断裁面から糸クズがぼろぼろととれてきて、見てる側からあちこちに糸がついて回ったきますが、まぁ、そこは許していただいて、なんとまぁ、今までに無い、面白い雰囲気のサンプルが出来上がりました。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

28 3月 2018

【実験的製本レポート】vol.44

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  仕上がりサイズ:A5正寸:縦210㎜×左右148㎜×厚10㎜

●  綴じ方:糸綴り並製(コデックス装)

  表紙:NTラシャ濃赤 135kg

  本文:192p(OKフールス44.5kg)

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今回は、真っ赤なノートを製本してみました。

 

サイズは普通のA5サイズ、綴じ方は開きの良い糸綴り製本、ここまではいたって普通のノートですが、本の四方を表紙と同じ赤で着色しました。

 

当然、中身はノートですので白紙です。外観からは、全面一色のためノートとは思えない、何だかよくわからない四方体ですが、一旦開いてみると、そこには方眼が印刷されていて、間違いなくノートが広がっています。オシャレかどうかはわかりませんが、こんなノートを打ち合わせなどで使っていたら、注目される事は間違い無いでしょう。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

20 3月 2018

【実験的製本レポート】vol.43

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  仕上がりサイズ:B5変形:縦257㎜(最長部分)×左右182㎜×厚さ5㎜

●  綴じ方:無線綴じ並製

  表紙:ユニフェイスW22kg

  本文:60p:マットコート 110kg

  見返し:NTラシャ(あい)130kg

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今回は、普通のB5サイズの本を斜めに断裁して、家の形や将棋のコマのようにしてみました。よく色々な形に抜かれた絵本がありますが、あれと同じです。断裁するときに、ガイドを作成してそれに合わせて断裁しました。この要領でやってみると、色々な形が出来そうです。

 

取り扱いについては、屋根部分の先端が結構尖っているので、持ち運びには向いてないですね。触っただけで痛いですし、バックの中にいれておくと、色々傷つけてしまいそうです。持ち運ぶには、先週の作品のように角丸加工をした方が良いでしょう。

 

部屋の隅に置いて、インテリアの一部として飾っておくのが一番良さそうです。

 

コンテンツを考えるにあたっては、やはり絵本でしょうか?

それとも、戸建てのパンフレットなども面白そうです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。