20 1月 2021

【実験的製本レポート】番外編

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「実験的製本レポート番外編

 

 本革上製『BLACK HIBISCUSI~IV』

 

 

  仕上がりサイズ:四六判正寸縦188㎜.横128㎜

 

  本文束/I巻32.5㎜II巻30㎜III巻30㎜IV巻31.4㎜

 

●  綴じ方:糸かがり角背上製タイトバック

 

  表紙:山羊革(黒・アイボリー)、芯材(NPCC♯28)、表1・背に箔押

 

  本文用紙:淡クリームキンマリ46判Y目72.5㎏

 

  見返用紙:タントH-5046判Y目100㎏

 

 

 

 

  コメント

今回、全4巻からなる総革の上製本『BLACK HIBISCUS』を製本する機会をいただきました。初めて触れる革は、扱い方から何から、わからないこと・知らないことだらけです。日頃の作業や発想を大きく踏み越えた製本内容と、そしてやはり、最後は時間との闘いになりました。「ぜひこの本を世に送り出したい」というお客様の熱意に引っ張られる形で、社外の職人の皆さんに助けられ、製本の先輩方にもアドバイスをいただきながら、社員全員、力を合わせて製本しました。

ここで、「『BLACK HIBISCUS』ができるまで」の中から、特に際立った部分を、簡単にご紹介します。本当に、いろいろなことがありました…。

今回の製本の最大の特徴は、なんといっても、革です。革小物は身近でも、製品になる前の革を見るのも、その匂いも、手触りも、社内ほぼ全員が初めてです。どうやって断つのか、表紙にはどの部分を使うのか。あちこち聞

きまわり、できたものを見せてはまた聞いて、の繰り返しになりました。あんまり初歩的なことを聞くので、コバスキの職人さんに、「ほんとに、手探りなんだなあ」と笑われてしまいました。革を使った表紙は、職人技の集積でもあります。

 

  

 

◆革の手断ち

山羊革は1頭を0.8㎜に漉いた状態で搬入されました。ここから、表紙に使うサイズに、革を手で断っていきます(手断ち)。何しろ、1頭1頭の形がそれぞれ違い、1頭の中でも、厚いところ薄いところ、柔らかいところ硬いところ、曲がっているところ平らなところ、それぞれあります。山羊革の特徴として、全面にしぼがあり、時には、太い筋も入っています。要するに、平滑で規格サイズに整った紙から比べると、とても断ちづらいです。

表紙として使うため、特に硬い背骨のあたりを本の背に持ってくるやり方と、背の中心を外して本の左右を背と平行に取るやり方、2つのパターンで断ちました。背がごつごつした感じの表紙がありましたら、そこが山羊の背筋です。

断つときは革を突っ張らせたり傷つけたりしないよう、最初に型紙を軽く当て、薄く筋をつけてから、型を外してゆっくり刃を入れていきます。1頭ずつ使う場所を考えながら断つため、時間はかかりますが、無駄を少なくできます。また、だんだんと革に慣れるために必要な時間だったとも言えます。

4巻全体で約500枚の表紙を断ちました。動物ゆえの「生きて動いていた証」として、傷や蹄痕のようなものもあります。穴が開いていることもあります。1頭1頭が違います。そこが、革の面白いところだと感じました。

 

 

 

◆コバスキ

表紙の芯材を革で巻くときに、革の四隅は表紙の内側に折り返します。この折返し部分は、もたつかないように、さらに薄く漉きます(コバスキ)。回転刃のついた専用の機械に革を手で通し、1枚ずつ四方を漉くのですが、革が刃を通るのは、一瞬です。最初に端切れで、型の角度や幅、ガイド位置、漉き上がりの状態などを十分に調べたうえで、1枚を失敗なく確実に仕上げていく職人技の世界です。四方を漉いてもらったあと、表紙のミゾになる部分も、裏から軽くやすり掛けして目立たない程度にくせつけしました。

 

 

◆表紙手貼り

芯材を紙で巻く場合は、機械で貼るのが一般的ですが、革の場合、機械では貼れません。1枚1枚、手貼りします。まずは、相性のよい糊を選び、貼り方を考えるところから、仕事が始まります。貼った表紙はいったん重石をかけて寝かせるのですが、革を傷めないように、たくさんではなく、数枚ずつ重ねます。そのため、重石をかけては、また外し、を頻繁に繰り返すことになり、「まるで筋トレみたい」だったそうです。難しい仕事にも前向きな表紙貼り屋さんにご協力いただきました。

 

◆表紙箔押し

今回の最難関の一つと思われたのが箔押しです。箔は裏面に塗られた接着剤が加熱されることで表紙につくのですが、脂分は、箔の乗りを邪魔してしまいます。アイボリーの革は、表面に蝋が引いてあり、箔が乗らない心配がありました。何度か試し押しをしてみて、「まあ、何とかなるよ」とつぶやいた経験豊かな箔押し屋さんの言葉は確かでした。できるだけ温度を下げて、しかも接着剤が効く程度には熱い、という難しい温度調整をしていただき、無事に箔が乗りました。これで表紙が完成です。

表紙をつくっている間に、本の中身の製作も進行しています。

刷り本断裁→折り→見返し貼込み→手丁合→糸かがり→背加工→化粧断ち→花布・スピン付け。その後、いよいよ中身と表紙を合わせます。表紙手ぐるみ→検品→包装、と息の長い工程となりました。

上製本の製本は何度もやっていても、革の本となると勝手が違います。慣れない作業なのに、材料の数は限られている、という緊張感あふれる工程が続きました。また、少部数でページ数の多い構成は、普段使っている製本機械が想定する規格からはみ出しています。そのため、無理に機械を動かすよりも「人の手」のほうが速い、という場面もありました。

 

◆手丁合

1枚の紙を半分に折って、また半分に、さらに半分に、と折ると16ページ分のまとまりができます。16ページや8ページなど、1単位に折った紙(折丁)を、本文の頭から末尾まで順に重ねていく作業が丁合です。ここで本文が「1冊」にまとまります。普段は機械で行う工程ですが、少部数で、しかも、1冊あたりの折丁の数が多いため、手作業で行いました(手丁合)。大きな作業台をつくり、折丁ごとの山を順番に並べ、数人で周回しながら、折丁を手で取って重ねていきます。たとえばI巻の場合、折丁の山は41できるので、1冊をつくるためには、41回、取って合わせます。丁合した本文は、締めて束ね、糸かがりに送り出します。

 

◆表紙手ぐるみ

ふだん使っている上製本の表紙をくるむための機械でもテストしてみましたが、うまく行かず、やはり手作業で表紙をくるむことになりました。タイトバックのため、まず本文の背中と表紙の背をつけます。見返しに刷毛で糊を引き、表紙と貼り合わせ、1冊ずつ軽くプレスします。イチョウ(表紙のミゾ部分)は、普段のやり方をいったん脇に置いて、革を傷めないよう熱を使わず、作業順序も変えて、入れました。一つやり方を変えると、その前後の作業も、それに合うよう微調整してやり方を変えることになります。今まで慣れてきたやり方が通らない、という中で、経験や知識を総動員しての手ぐるみとなりました。

 

こうして文章に書くとなんだかまともに見えるのですが、実際の現場は、思い通りに行かないことの連続でした。そんな中、束見本作成から弊社を訪ねて下さったいぬわし書房様、こまめな連絡を欠かさず進行を助けて下さった藤原印刷様、専門技術を余すところなく発揮して下さった職人の皆さん、革装の手製本について親身なアドバイスを下さった諸先輩方に、本当にたくさんのことを教わり、助けられました。心より感謝申し上げます。

 

栄久堂工務

 

30 5月 2020

【実験的製本レポート】vol.74

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「実験的製本レポートvol.74

 

  仕上がりサイズ:A5横長変形:縦148×左右205×厚16

●  綴じ方:糸綴り角背上製

  表紙:クロス(銘柄不明)、用紙不明(クリーム系)(芯材:NPCC#26)

  本文:136p:(用紙:上質紙系

  コメント

 

皆さん、ご無沙汰しております。

 

今年に入ってからは、制作のスピードアップを計り

どんどん新作を作っています。

ただ、こちらのブログへの掲載やら撮影やらが

間に合っておらず、在庫を抱えてる状況です。

できるだけ追いつけるよう、がんばります!

 

ところで、今回は上製本の表紙を表裏反対にして本を

包んでみました。写真では若干わかりにくいですが、

通常、表2、3にある見返し用紙が表に見えています。

その代わり、通常、表1、4にくる表紙が中の表2、3に

なっています。

 

意味は全然ありません。

 

ただ、表側にチリが見えてますよね。

それが何となく額縁にも見えるような、、、

今回はクリーム色とライトグリーンなので、

それほど目立ちませんが、濃淡のハッキリした

用紙を2種使ってみると、よりハッキリして

面白いかもしれません。

 

。。。次回のネタに取っておきましょう!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

16 4月 2020

【実験的製本レポート】vol.73

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「実験的製本レポートvol.73

 

  仕上がりサイズ:B6変形:縦163×左右120×厚15

●  綴じ方:糸綴りコデックス装+表紙べた貼り

  表紙:用紙未明(コート系110k)(芯材:NPCC#28)

  本文:220p:(用紙:上質紙系

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皆さん、こんにちは。

 

今回はハンディーサイズの手帳のような、

開きの良い表紙の硬い本を作ってみました。

相変わらず開きの良い180度くらい開く本は人気ですね。

サイズ的にも丁度手のひらに収まるくらいなので、

カバンの中にしまっておくにもかさばりません。

表紙もハードカバーで硬いので、

十分本体を守ってくれます。

 

カバンに忍ばせておく、

ちょっとしたノートにはお勧めです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

     

 

 

 

02 4月 2020

【実験的製本レポート】vol.72

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「実験的製本レポートvol.72

 

  仕上がりサイズ:A5正寸横長:縦148×左右210×厚16

●  綴じ方:糸綴りコデックス装/スイス装/箱型表紙

  表紙:用紙未明(芯材:NPCC#36)

  本文:260p:(用紙:上質紙系

  コメント

 

皆さん、こんにちは。

 

今回は表紙が箱みたいになっている本を作ってみました。

有りそうで中々ない製本様式ですね。

表紙を閉じてしまうと、

まるで箱にしか見えないけど、

開いてみると、そこにはちゃんと本が収納されていて、

読めるわけです。

 

誰にも見られたくない日記帳とか、ノートとか、

そんなとても大切に、心のどこかにしまっておきたいような、

そんな本に適してるかもしれませんね。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

20 3月 2020

【実験的製本レポート】vol.71

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「実験的製本レポートvol.71

 

  仕上がりサイズ:新書判変形:縦148×左右155×厚14

●  綴じ方:朱印帳+表裏表紙(チップボール)

  表紙:NPCC#36

  本文:22p:(NTラシャ濃青 四六130k

  コメント

 

皆さん、こんにちは。

 

世の中では様々な局面で新型コロナウイルスの影響が出ています。

弊社も例年より少し落ち着いた3月を過ごしている気がします。

こういう時こそ、時間を掛け未来に向けた新商品開発など進めていきます。

 

今回は色紙を使った朱印帳を作ってみました。

白紙(和紙)を使った朱印帳がほとんどですが、色紙をみたらどうかなと思いやってみました。

表紙も通常ですとチリと言って表紙の周りに少し余白を作りますが、今回はそのチリも無し、

なので本体と表紙が全く同じサイズです。それに表紙はチップボールをそのまま貼りました。

コンクリートの打ちっぱなしの建物のようで無機質な印象を与えますね。

 

どういった使い方があるかよくわかりませんが、写真を挟んでアルバムにするのは良いかもしれませんね。

全部のページが繋がってるので、タイムライン的で、写真を時系列に並べられるので面白そうです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

21 12月 2019

【実験的製本レポート】vol.70

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「実験的製本レポートvol.70

 

  仕上がりサイズ:新書判変形:縦175×左右110×厚18

●  綴じ方:糸綴りコデックス装(黄色糸)s+表裏表紙(芯ボールを表紙で巻いたもの)

  表紙:ユーライト四六110k(芯材:NPCC#36)

  本文:248p:(モンテルキア四六81.5k、b7トラネクスト四六86k

  付き物:見返し(NTラシャ漆黒 四六100k)

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皆さん、こんにちは。

 

前回の更新(1月)からあっという間に月日が過ぎてしまいました。

これからは2週間に一度のペースでアップしていければと思っておりますので、

今後も引き続き「実験的製本レポート」をよろしくお願いします。

 

今回はコデックス装に厚表紙(芯ボールを表紙で巻いたもの)を表と裏に貼ったものに、なんと市販されている滑り止め防止のシートを貼ってみました。

滑り止めシートってご存知でしょうか?

ゴムのようなビニール性の合成材で作られていて、モノが滑って落ちたりとかしないように、モノの下に敷いたりします。

例えばカーペットの下に敷いたり、我が家ではバスマットの下に敷いてますが。

今回はたまたま、弊社工場内でテープカッターの落下防止のために使われていた、滑り止め防止のシートがあったので使ってみました。

よく見るとビニール製のツブツブが付いていて、見た目的にはそれなりに規則性のある模様で面白いんですが、本当に滑らない!

今回はたまたま一冊だけだったので良かったですが、複数冊作るときには本を重ねたりして揃えますので、作業性は酷いですね。

でも、机の上に置いておいたりしても、絶対に滑らないので、本が落下して壊れるようなことは無いです。

本に滑り止めシートを貼ってみようなんて誰が思いついたんでしょうね?

この組み合わせは面白いと思いました〜

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

15 1月 2019

【実験的製本レポート】vol.69

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「実験的製本レポートvol.69

 

  仕上がりサイズ:B5変形:縦257×左右180×厚10

●  綴じ方:アズマ綴じ仮製本+ハードカバー

  表紙:新聞紙(芯材:NPCC#30)

  本文:36p:(ユーライト 46/135k)

  付き物:見返し

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皆さん、こんにちは。

 

あっという間に年末、年始と過ぎて、すでに1月も中旬となってしまいました。

大変遅くなりましたが、本年も「実験的製本レポート」をよろしくお願いします。

 

今回は上製本の表紙に新聞紙を使ってみました。

よく英字新聞などが包装紙に使われていたりしますが、今回のは日本の新聞紙です。

しかもスポーツ新聞、中身に関しては全く興味ありませんが、配色やデザインなどは、

バランスが取れていてなかなか面白いと思いました。

 

実際に大量生産する場合は、新聞紙では強度が心配なので

PP加工(ビニール加工)などして、

加工時に破れたりしないようにする必要がありますが、

1冊ぐらい作る程度であれば、このままでも大丈夫ですね。

 

新聞紙の風合いってなかなか良いなぁと思いました。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

18 12月 2018

【実験的製本レポート】vol.68

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「実験的製本レポートvol.68

 

  仕上がりサイズ:A5変形:縦151×左右151×厚20

●  綴じ方:糸綴り仮製本+背巻き

  表紙:NPCC#30に寒冷紗を合紙、中心を円形に窓抜き

  本文:136p:(ユーライト 46/110k)

  付き物:見返し

  コメント

 

皆さん、こんにちは。

 

今回は表紙を円形の窓で抜いた本を作りました。

たまに子供向けの絵本などでも見かけますが、表紙がくり抜かれていて、

中が見える仕様になっています。

 

通常は見返しごとくり抜かれますが、今回のは表紙のボールの部分だけ抜いて、

見返しは残っています。なので、中からは窓抜きされていません。

見返しの裏に印刷すると、その窓から見えて面白そうです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

01 12月 2018

【実験的製本レポート】vol.67

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「実験的製本レポートvol.67

 

  仕上がりサイズ:A5変形:縦180×左右148×厚10

●  綴じ方:仮製本(コデックス装)

  表紙:無し

  本文:68p:(ユーライト 46/110k)

  付き物:腰帯、角切り

  コメント

 

皆さん、こんにちは。

 

また大幅に遅れた投稿となってしまいました。

 

今回は一言で説明しますと、コデックス装の角を切ったものに腰帯を付けた製本です。

 

特別変わった仕様ではありませんが、角を切ったというところが面白いですね。

写真をみてもらうとわかりますが、角を切った部分に掛かっている帯は角が切れていないので、そこに三角のスペースが出来ています。この隙間が何ともオシャレで今回は帯がゴールドなので特にその隙間がとてもいい感じを表現しています。

量産品で今回のように角を切ることは難しいですが、1,000部程度であれば十分に対応可能だと思います。

 

今回の仕様はどんな印象を与えるでしょうか?

 

少しでも何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

21 11月 2018

【実験的製本レポート】vol.66

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「実験的製本レポートvol.66

 

  仕上がりサイズ:B5変形:縦188×左右180×厚13

●  綴じ方:糸綴り並製+背中に紙テープ貼り

  表紙:ユーライト( 46/110k)+芯材NPCC#20(Vカット)

  本文:62p:(ユーライト 46/110k)

  コメント

 

皆さん、こんにちは。

 

今回は1日遅れの投稿です。

 

今回は過去にも似たようなものを作っていますが、表紙がVカットされていて、中身(本体)が片方(表4側のみ)に付いている、一般的にはスイスブローシュア製本と呼ばれている装丁です。

 

Vカットと言うのは芯ボールの溝の部分がVの字にカットされていて、折り曲げた時にちょうど直角になるように出来ています。通常ですと2枚の芯ボールの間を少し空けて貼り付けますが、Vカットの場合1枚の芯ボールにV字の溝を作ります。

Vカットの場合は角が綺麗に90度になり、ちょうど直角に曲がりますので、全体的にもすっきりとした仕上がりになります。

 

今回の仕様はどんなモノに採用したら良いでしょうか?

 

少しでも何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。