02 4月 2020

【実験的製本レポート】vol.72

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「実験的製本レポートvol.72

 

  仕上がりサイズ:A5正寸横長:縦148×左右210×厚16

●  綴じ方:糸綴りコデックス装/スイス装/箱型表紙

  表紙:用紙未明(芯材:NPCC#36)

  本文:260p:(用紙:上質紙系

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皆さん、こんにちは。

 

今回は表紙が箱みたいになっている本を作ってみました。

有りそうで中々ない製本様式ですね。

表紙を閉じてしまうと、

まるで箱にしか見えないけど、

開いてみると、そこにはちゃんと本が収納されていて、

読めるわけです。

 

誰にも見られたくない日記帳とか、ノートとか、

そんなとても大切に、心のどこかにしまっておきたいような、

そんな本に適してるかもしれませんね。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

20 3月 2020

【実験的製本レポート】vol.71

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「実験的製本レポートvol.71

 

  仕上がりサイズ:新書判変形:縦148×左右155×厚14

●  綴じ方:朱印帳+表裏表紙(チップボール)

  表紙:NPCC#36

  本文:22p:(NTラシャ濃青 四六130k

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皆さん、こんにちは。

 

世の中では様々な局面で新型コロナウイルスの影響が出ています。

弊社も例年より少し落ち着いた3月を過ごしている気がします。

こういう時こそ、時間を掛け未来に向けた新商品開発など進めていきます。

 

今回は色紙を使った朱印帳を作ってみました。

白紙(和紙)を使った朱印帳がほとんどですが、色紙をみたらどうかなと思いやってみました。

表紙も通常ですとチリと言って表紙の周りに少し余白を作りますが、今回はそのチリも無し、

なので本体と表紙が全く同じサイズです。それに表紙はチップボールをそのまま貼りました。

コンクリートの打ちっぱなしの建物のようで無機質な印象を与えますね。

 

どういった使い方があるかよくわかりませんが、写真を挟んでアルバムにするのは良いかもしれませんね。

全部のページが繋がってるので、タイムライン的で、写真を時系列に並べられるので面白そうです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

21 12月 2019

【実験的製本レポート】vol.70

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「実験的製本レポートvol.70

 

  仕上がりサイズ:新書判変形:縦175×左右110×厚18

●  綴じ方:糸綴りコデックス装(黄色糸)s+表裏表紙(芯ボールを表紙で巻いたもの)

  表紙:ユーライト四六110k(芯材:NPCC#36)

  本文:248p:(モンテルキア四六81.5k、b7トラネクスト四六86k

  付き物:見返し(NTラシャ漆黒 四六100k)

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皆さん、こんにちは。

 

前回の更新(1月)からあっという間に月日が過ぎてしまいました。

これからは2週間に一度のペースでアップしていければと思っておりますので、

今後も引き続き「実験的製本レポート」をよろしくお願いします。

 

今回はコデックス装に厚表紙(芯ボールを表紙で巻いたもの)を表と裏に貼ったものに、なんと市販されている滑り止め防止のシートを貼ってみました。

滑り止めシートってご存知でしょうか?

ゴムのようなビニール性の合成材で作られていて、モノが滑って落ちたりとかしないように、モノの下に敷いたりします。

例えばカーペットの下に敷いたり、我が家ではバスマットの下に敷いてますが。

今回はたまたま、弊社工場内でテープカッターの落下防止のために使われていた、滑り止め防止のシートがあったので使ってみました。

よく見るとビニール製のツブツブが付いていて、見た目的にはそれなりに規則性のある模様で面白いんですが、本当に滑らない!

今回はたまたま一冊だけだったので良かったですが、複数冊作るときには本を重ねたりして揃えますので、作業性は酷いですね。

でも、机の上に置いておいたりしても、絶対に滑らないので、本が落下して壊れるようなことは無いです。

本に滑り止めシートを貼ってみようなんて誰が思いついたんでしょうね?

この組み合わせは面白いと思いました〜

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

15 1月 2019

【実験的製本レポート】vol.69

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「実験的製本レポートvol.69

 

  仕上がりサイズ:B5変形:縦257×左右180×厚10

●  綴じ方:アズマ綴じ仮製本+ハードカバー

  表紙:新聞紙(芯材:NPCC#30)

  本文:36p:(ユーライト 46/135k)

  付き物:見返し

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皆さん、こんにちは。

 

あっという間に年末、年始と過ぎて、すでに1月も中旬となってしまいました。

大変遅くなりましたが、本年も「実験的製本レポート」をよろしくお願いします。

 

今回は上製本の表紙に新聞紙を使ってみました。

よく英字新聞などが包装紙に使われていたりしますが、今回のは日本の新聞紙です。

しかもスポーツ新聞、中身に関しては全く興味ありませんが、配色やデザインなどは、

バランスが取れていてなかなか面白いと思いました。

 

実際に大量生産する場合は、新聞紙では強度が心配なので

PP加工(ビニール加工)などして、

加工時に破れたりしないようにする必要がありますが、

1冊ぐらい作る程度であれば、このままでも大丈夫ですね。

 

新聞紙の風合いってなかなか良いなぁと思いました。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

18 12月 2018

【実験的製本レポート】vol.68

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「実験的製本レポートvol.68

 

  仕上がりサイズ:A5変形:縦151×左右151×厚20

●  綴じ方:糸綴り仮製本+背巻き

  表紙:NPCC#30に寒冷紗を合紙、中心を円形に窓抜き

  本文:136p:(ユーライト 46/110k)

  付き物:見返し

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皆さん、こんにちは。

 

今回は表紙を円形の窓で抜いた本を作りました。

たまに子供向けの絵本などでも見かけますが、表紙がくり抜かれていて、

中が見える仕様になっています。

 

通常は見返しごとくり抜かれますが、今回のは表紙のボールの部分だけ抜いて、

見返しは残っています。なので、中からは窓抜きされていません。

見返しの裏に印刷すると、その窓から見えて面白そうです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

01 12月 2018

【実験的製本レポート】vol.67

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「実験的製本レポートvol.67

 

  仕上がりサイズ:A5変形:縦180×左右148×厚10

●  綴じ方:仮製本(コデックス装)

  表紙:無し

  本文:68p:(ユーライト 46/110k)

  付き物:腰帯、角切り

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皆さん、こんにちは。

 

また大幅に遅れた投稿となってしまいました。

 

今回は一言で説明しますと、コデックス装の角を切ったものに腰帯を付けた製本です。

 

特別変わった仕様ではありませんが、角を切ったというところが面白いですね。

写真をみてもらうとわかりますが、角を切った部分に掛かっている帯は角が切れていないので、そこに三角のスペースが出来ています。この隙間が何ともオシャレで今回は帯がゴールドなので特にその隙間がとてもいい感じを表現しています。

量産品で今回のように角を切ることは難しいですが、1,000部程度であれば十分に対応可能だと思います。

 

今回の仕様はどんな印象を与えるでしょうか?

 

少しでも何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

21 11月 2018

【実験的製本レポート】vol.66

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「実験的製本レポートvol.66

 

  仕上がりサイズ:B5変形:縦188×左右180×厚13

●  綴じ方:糸綴り並製+背中に紙テープ貼り

  表紙:ユーライト( 46/110k)+芯材NPCC#20(Vカット)

  本文:62p:(ユーライト 46/110k)

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皆さん、こんにちは。

 

今回は1日遅れの投稿です。

 

今回は過去にも似たようなものを作っていますが、表紙がVカットされていて、中身(本体)が片方(表4側のみ)に付いている、一般的にはスイスブローシュア製本と呼ばれている装丁です。

 

Vカットと言うのは芯ボールの溝の部分がVの字にカットされていて、折り曲げた時にちょうど直角になるように出来ています。通常ですと2枚の芯ボールの間を少し空けて貼り付けますが、Vカットの場合1枚の芯ボールにV字の溝を作ります。

Vカットの場合は角が綺麗に90度になり、ちょうど直角に曲がりますので、全体的にもすっきりとした仕上がりになります。

 

今回の仕様はどんなモノに採用したら良いでしょうか?

 

少しでも何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

13 11月 2018

【実験的製本レポート】vol.65

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「実験的製本レポートvol.65

 

  仕上がりサイズ:A5変形:縦200×左右148×厚18

●  綴じ方:糸綴り並製+背中にクロス貼り

  表紙:金色の紙(銘柄不明)+芯材NPCC#20

  本文:136p:16p折×8、8p(上質紙 46/135k)

  見返し:チップボール(1ミリ厚×2枚)

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皆さん、こんにちは。

 

またまた1週間ぶりの投稿となってしまいました。

 

サボり癖がついてしまったようで、新たに気を引き締めなければと感じています。

 

今回は紙の側面に色がついているボール紙を本文に、一緒に綴じたらどう見えるかとやってみました。

 

効果はそれほどでもなかったように感じます。

 

確かに側面が赤と青の紙が一緒に綴じられていますが、これは別に紙自体が赤でも青でも変わらないかな、と思っています。

 

過去に何度も本の側面が塗られている作品を載せていますが(http://www.eikyudo.com/?p=3232)、やはり全体がムラなく塗られている方が綺麗に見えますね。

 

今回は取り立てて特別ではありませんでしたが、少しでも何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお目通しいただきありがとうございました。

 

 

 

23 10月 2018

【実験的製本レポート】vol.64

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「実験的製本レポートvol.64

 

  仕上がりサイズ:A4変形:縦300×左右220×厚21

●  綴じ方:アジロ綴じ並製+背中にクロス巻き

  表紙:黒色の紙(銘柄不明)+芯材NPCC#28

  本文:両端折×50台(上質紙 46/135k)

  見返し上質紙 46/135k

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皆さん、こんにちは。

 

今回の案件は、全ページが両端折になっている本を製本してみました。

両端折と言われてもよくわからないと思いますので、こちらにイラストを貼っておきます。

図のように両サイドから中心に向かって紙が折り返されている折り方です。

ですので両サイドを開くと中面が見えます。

両サイドの窓を開くと、目の前に綺麗な景色が広がるような、そんなイメージでしょうか。

 

 

両サイドに開くと中に何かが隠れているんじゃないか? 別世界が隠れているんじゃないか?

などなど色々妄想を掻き立てられること間違いなしです。

 

たまに週刊誌などをみていると、袋綴じページなどで、すごくワクワクな気持ちになることありませんか? 両端折では完全には隠れませんが、似たような感覚です。

 

用途としては、やはり仕掛け絵本でしょうか。

 

扉を開くことによって、何か一つの謎解きになるような、扉を開いていくことによって、どんどん問題解決していくような、そんなストーリー性のあるものが面白いかもしれません。

 

今回の仕様も今までありそうで無かった仕様となっています。

皆さん、是非、何か面白い企画を考えてみてください。

 

今回も少しでも何かのヒントになれば幸いです。

 

 

 

 

 

16 10月 2018

【実験的製本レポート】vol.63

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「実験的製本レポートvol.63

 

  仕上がりサイズ:B6変形:縦175×左右125×厚21

●  綴じ方:本冊:コデックス装、別冊:天糊

  表紙:ユーライト135k+芯材NPCC#17

  本文:本冊:192p(フールス紙)、別冊:32p(上質紙 46/110k)

  見返し:色上質:若草特厚口

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皆さん、こんにちは。

 

大変ご無沙汰してしまい、4週間ぶりとなってしまいました。楽しみにされていた方々には大変申し訳なく思っております。今回からは、また毎週続けていけるよう頑張ってまいりますので、応援お願いします。

 

今回の案件は、一つの表紙に2冊の本がセットされています。右側には天糊されているメモ帳みたいなものが貼り付けられており、左側には通常の書籍が貼られています。

 

特に呼び名のある製本スタイルではありませんが、似たようなもので左側にiPad、右側にメモパッドが付いているケースを見たことがあります。それと同じようなものです。

 

用途として例えば思いついたのは、左側に計算問題などがあり、右側に計算用紙としてのメモパッドが付いてるような、それだとバラバラにならずにメモも残りますので、どういう風に計算したか、履歴として残るので良いかと思います。

 

その他にも、例えばスケッチの練習帳とか、左側のお手本を見ながら、右側のメモパッドで練習するみたいな、そんな使い方が出来るかと思います。

 

今回の仕様も今までありそうで無かった仕様となっておりますので、是非皆さん、用途を考えて面白い企画を考えてみてください。

 

今回も少しでも何かのヒントになれば幸いです。