22 8月 2017

【実験的製本レポート】vol.16

【へんな本レポート】, 【束見本レポート】, 実験的製本レポート, 栄久堂のブログ 【実験的製本レポート】vol.16 はコメントを受け付けていません。

「実験的製本レポートvol.16」

 

● 仕上がりサイズ:B5変形(縦139㎜×左右213㎜×厚さ11.5㎜)

● 綴じ方:アズマ綴じ(背中に特殊な加工を施し、開きをよくしたもの)

● 本文:128p:b7トラネクスト 46/68.5k

● 表紙:ワールドクロス No201S-61 墨田織り、芯ボール:NPCC#20

● コメント

 

今回も一見は何の変哲も無い書籍ですが、一旦開いてみると不思議な構造に気がつきます。

 

表紙は縦長の本になっています、しかし本文は横長。サンプルのため印刷がされていないので、如何様にも見ることができるのですが、要は表紙と本文の開き方が逆で垂直になってるって事。例えば表紙を左右に開けば本文は上下に開く、一方表紙を上下に開いた場合は、本文は左右の開きになるという事。

 

どんな用途に適してるか?と聞かれると、あまり思いつきませんが、、、

 

普段の生活の中で縦長の本って収まりがいいですよね。

 

例えば本棚にしても一般的に書籍は縦長ですから、たまに横長の本があったりすると飛び出てしまいますよね。その本だけが仲間はずれみたいな感じになって、収まりが悪い。無理に縦にして納めても、背中の文字が見えないから、何の本だか分からない。そんな時に今回の様な本があると良いかもしれません。「縦にも置ける横長の本」とでも呼びましょうか。

 

また思いつき半分で作りましたが、結構面白いかも?と気に入っています。

 

改善点としては特にありませんが、あえて言うなら、本文の開きをもう少し良くした方が読みやすくなるかもしれませんね。

 

「縦にも置ける横長の本」、どなたか採用してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

#実験的製本レポート #束見本レポート #へんな本レポート #製本 bookdesign #artbook #ダンボール