15 7月 2018

【実験的製本レポート】vol.57

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「実験的製本レポートvol.57

 

  仕上がりサイズ:B6変形:縦180×左右128×厚45

●  綴じ方:アズマ綴じ並製

  表紙:NPCC#28+上質紙46/135kを表裏合紙

  本文:196p:上質紙 46/135k

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皆さん、こんにちは。

 

今回はほぼ1週間遅れの投稿となってしまいました。すみません。

 

今回はアズマ綴じ並製、開きの良い本ですが、ちょうど真ん中に厚いボール紙を一緒に綴じこんでみました。

見た目からすると、1冊の本の中に2冊の本が綴じられているように見えます。

 

よく学参書などで回答集など取り外しが出来る本がありますが、今回のもそれに似てるかもしれませんね。

 

取り外しは出来なくとも、前半部分と後半部分が完全に分かれています。

 

用途としての良いアイデアが思いつきませんが、1冊の中に2種の本が存在する事によってメリットを産むような何か面白い企画があれば良いと思います。

 

 

04 7月 2018

【実験的製本レポート】vol.56

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「実験的製本レポートvol.56

 

  仕上がりサイズ:B5変形:縦245×左右156×厚10

●  綴じ方:アズマ綴じ上製

  表紙:NPCC#28+壁紙

  本文:72p:上質紙 46/135k

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皆さん、こんにちは。

 

今日は水曜日、今週は1日遅れのアップとなりました。

やはり毎週楽しみにして下さってる方もいるようなので、今後は出来るだけ火曜日にアップするように頑張ります。

 

ところで、今回は一見何の変哲も無い書籍に見えますが、表紙に壁紙を使ってみました。たまたま社内に壁紙の在庫品があったので、使ってみたのですが、これが思いのほか良い感じに仕上がりました。

 

これは何となく商品化の匂いがします。

 

写真をみていただけると分かりますが、壁紙は結構凸凹しています。

 

最近、このようなエンボス加工を表紙に施したいというお話をもらいましたが、箔押しの機械で表現するには大変な型代やら作業代がかかるということで、却下されてしまいました。

 

でも、もしこのような壁紙が使えるということなら、間違いなくその企画に対応できる相応しいものに仕上がると確信しました。

 

世間には多種多様な壁紙が出回っているようなので、色々探してみようと思います。

 

 

 

 

今回も何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

26 6月 2018

【実験的製本レポート】vol.55

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「実験的製本レポートvol.55

 

  仕上がりサイズ:A5変形:縦210×左右141×厚16

●  綴じ方:糸綴り並製+アズマ綴じ、背中にファインツイルのクロス貼り

  表紙:NPCC#30+サテン金藤135kを合紙加工

  本文:96p:サテン金藤 46/135k

  付き物:腰帯:NTラシャ(赤)、スピン1本

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皆さん、こんにちは。

 

今回は先週のレポートがアップ出来ませんでしたので、2週間ぶりとなってしまいました。

毎週読んでくださる方もいらっしゃるようで、ご指摘を受けてしまいました。

ネタ切れになりつつありますが、何とか絞り出して毎週掲載できるようにしたいと思います。

 

ところで、今回は過去にも何度か作っているドイツ装のスタイルですが、今回は背中のクロスの色と腰帯を付けて、その色を合わせてみました。若干、色味が違いますが、色を合わせるだけで何ともまとまり感が出てるように感じます。

 

背中を見てみると、チップボールの側面(グレー色)に挟まれた赤色のクロスと、下の方に目を動かすと赤色の腰帯、この二つが何とも良いハーモニーを醸し出しています。

 

また、今回はスピンも1本付けてみました。濃いめのグレーのスピンですが、こちらはチップボールの色と同調してる感じがしています。

 

 

 

 

今回も何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

16 6月 2018

【実験的製本レポート】vol.54

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「実験的製本レポートvol.54

 

  仕上がりサイズ:B5変形:縦225×左右156×厚13

●  綴じ方:糸綴り並製

  本文:96p:サテン金藤 46/135k

  コメント

 

 

皆さん、こんにちは。

 

今週のレポートはアップが大幅に遅れてしまいました。

そろそろ「毎週火曜日にアップしている」という文言を外した方が良さそうですね。

 

ところで、今回はゴムバンドが表紙についているノートを作ってみました。

市販されているものでゴムバンド付きのものをたまに見かけますが、ほとんどが下の写真のように縦か横方向に止めるようになってますよね。

 

 

「ゴム付きノート 写真」の画像検索結果 「ゴム付きノート 写真」の画像検索結果 「ゴム付きノート 写真」の画像検索結果

 

 

それを今回は斜めに掛けられるようにしてみました。

実際にかけてみると、これがなかなかオシャレでいい感じです。

 

 

 

 

表4(裏表紙)のコーナーの一箇所に着けました。ここだと斜めの他に縦や横にも掛けられます。

 

 

 

 

 

使わない時のゴムバンドの処理も、下の写真のようにすればスッキリ、これは我ながらいいアイデアだと思いました。

 

 

 

 

今回の仕様も決して大量生産に対応出来るような内容ではありませんが、

こんな本(ノート)があったらいいなぁと思うものが作れました。

今回も何かのヒントになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

06 6月 2018

【実験的製本レポート】vol.53

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「実験的製本レポートvol.53

 

  仕上がりサイズ:B5変形:縦263×左右188×厚25

●  綴じ方:アズマ綴じ+背中に寒冷紗巻き

  表紙:NPCC#24

  本文:318p:上質紙 46/110k

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先週も色付けでしたが、なんと今回も色付けです。

 

前々回同様、3色を使って三方塗りしています。

 

天地、小口…、今回は色だけでなく左右の寸法まで違います。

 

一番短い部分の左右寸法は158㎜、2番目は173㎜、一番長いのが188㎜、

それぞれ15㎜ずつの段差が出来ています。

 

綴じ方は開きの良いアズマ綴じ、補強のためにも背中には寒冷紗を貼っています。

 

表紙に関しては、段差の部分を覆うような感じで、左右の寸法を伸ばしています。

 

今回の仕様も決して大量生産に対応出来るような内容ではありませんが、

こんな本が書店に並んでたら、間違いなく目立つでしょうね。

 

今回も何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

   

 

29 5月 2018

【実験的製本レポート】vol.52

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「実験的製本レポートvol.52

 

  仕上がりサイズ:B6変形:縦180×左右127×厚32

●  綴じ方:無線綴じ並製

  表紙:アートポスト46/180k

  見返し:タントY-8 46/130k

  カバー:用紙:未明、帯:色上質 黒 特厚

  本文:800p:淡クリームキンマリ 46/55k

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弊社の職人は、何やら最近小口や天地の色付けにこだわっているようで、今回も天と地に色塗りしています。

 

しかも今回は斜めに色を付けてます!

 

そして2色!

 

 

天側は赤、地側が黒、地側には黒色の腰帯も掛かっていて、いい感じで調和しています。

 

ほんのちょっとのアクセントですが、随分と見え方が変わりますね。

 

また少しの色が入ってるだけで、普通の単行本とは一線を画します。

 

 

大量生産出来ないのが残念ですが、こんな本が書店に並んでたら、間違いなく目立つでしょうね。

 

 

今回も何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

24 5月 2018

【実験的製本レポート】vol.51

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「実験的製本レポートvol.51

 

  仕上がりサイズ:A5正寸:縦210×左右148×厚30

●  綴じ方:アズマ綴じ、ドイツ装

  表紙:NPCC#20と銘柄不明の用紙を合紙

  本文:240(色上質 特厚口

  コメント

 

今回は本の中に3種類の色紙を使用して製本してみました。紙自体に色がついているので、断裁面(三方)が綺麗に色分けされています。過去(http://www.eikyudo.com/?p=3232)に何度か白い紙に着色で色分けしましたが、その時以上にハッキリと色分けされておりとても綺麗に見えます。

 

背中にはクロスを貼り、表と裏表紙には20号のチップボールと用紙を合紙したものを貼り付けました。表表紙にはダイヤの形の抜き加工が施されており、窓枠のようになっています。

 

綴じ方はアズマ綴じ、いつものように180度まで開くフルフラット製本です。サイズは手のひらよりちょっと大きめのA5サイズになっています。

 

今回も何かのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

15 5月 2018

【実験的製本レポート】vol.50

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「実験的製本レポートvol.50

 

  仕上がりサイズ:B6変形:縦196×左右137×17

●  綴じ方:アズマ綴じ、ドイツ装

  表紙:NPCC#20と銘柄不明の用紙を合紙

  本文:72(サテン金藤 46/135kg)

  コメント

 

今回は本の背中に2種類のクロスを貼ってみました。上と下の部分で2種に分かれています。共に鮮やかな色なので、境界線がハッキリとしていて、なかなか面白いと思いました。今回はちょうど真ん中が境界線になるように貼りましたが、比率を変えても面白そうです。また、2種ではなく3種、4種と増やすのも良さそうです。

 

綴じ方はアズマ綴じ、いつものように180度まで開くフルフラット製本です。サイズはちょうど手のひらに収まるB6変形です。私はこのサイズのノートが一番好きです。

 

制作においては、背中のクロスが重ならないように貼ることが求められますので、手作業ですが、曲がったりしないように気をつけました。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

何かのヒントになれば幸いです。

 

 

07 5月 2018

【実験的製本レポート】vol.49

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「実験的製本レポートvol.49

 

  仕上がりサイズ:A5変形:180×左右97×10

●  綴じ方:アズマ綴じ、ドイツ装

  表紙:大昭和板紙スノーボード 表1-4 各2か所合紙

  本文:72ユーライト 46/110kg)

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今回は前回のストライプと違い、本の横方向にストライプになっている本を作ってみました。赤と黒が塗られていますが、間には塗られていない白い部分も有り、赤・黒・白の3色がストライプになっています。ストライプと言ってもブロックに近い感じですが、前回の作品とは全く違う印象になっています。

 

制作においては、マスキングテープを使い塗らないところをカバーして、塗装しました。マスキングテープを綺麗に貼れるかが、色の境界線を際立たせるのに重要になります。今回のように黒や赤など濃い色だと、白に対して境界線がハッキリするので、マスキングテープの貼り方が本当に重要だと思いました。

 

全体的には少しごちゃごちゃした印象ですが、実験的で面白い出来になったと思います。

 

何かのヒントになれば幸いです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

24 4月 2018

【実験的製本レポート】vol.48

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「実験的製本レポートvol.48

 

  仕上がりサイズ:A4正寸:縦297㎜×左右210㎜×厚36㎜

●  綴じ方:糸綴り並製、ホローバック

  表紙:気泡紙 46/295k

  本文:400p(マットコート 46/135kg)

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今回は本の側面がトリコロールになってる本を作ってみました。

 

たまたま青と赤色があったので、前半の1/3部分を赤色、後半の1/3部分は青色で塗ってみました。まさにフランス国旗のようです。これなら他にも色んなトリコロールの国旗が作れそうです。ネットで調べただけでもこんなにありました。

 

「フランス」「イタリア」「アイルランド」「コートジボワール」「ルーマニア」「チャド」「ベルギー」「マリ」「ギニア」「リトアニア」「ブルガリア」「ハンガリー」「イエメン」「ルクセンブルク」「オランダ」「ロシア」「シエラレオネ」「エストニア」「ガボン」「アルメニア」「ドイツ」「ボリビア」

 

国旗なのでどれだけ忠実な色を出せるかが重要ですが、これだけの国旗の種類のノートがあったら面白そうですね。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。