栄久堂の製本加工工程 –

折り工程担当

木村 秀相

Hidetuka Kimura

大きな紙に印刷され断裁されたものは折り工程に進み、4つや8つ折りにされます。(1枚の紙を半分に折って、それを半分に、また半分にすると8つ折になり、それは16ページ分の折り丁と呼ばれるものになります。)1日1台当たり、5〜8万枚折ります。折り工程で求められる技術は、やはり精度。折る回数が増えるほど、ズレが大きくなるので、最初の折りは特に重要になります。オペレーターの木村さんはこの道15年「いかにキレイに、いかに速く」折れるかを日々考えながら作業に当たっています。

折り機

1F-01

折り工程

折り工程では、面付けされた紙をページになるように折り重ね
「折り丁」を作成します。


折り工程1

加工機へセット

紙の材質や厚さなどを考慮し、送る速度などを適宜調整します。最大で1時間に8000〜10000部折ります。



折り工程2

折る

アジロ綴じ製本の場合は、紙が送られて行くと同時にローラーの歯で大きなミシン目を入れます。次にそのミシン目にそって折ります。このミシン目はアジロ目と呼ばれ、糊が入りページ同士をくっつける役割があります。中綴じ製本の場合は、ミシン目を入れずに折ります。



折り工程3

「折り丁」の作成

この工程で3回折る事によって1枚の紙から最大16ページの紙の束「折り丁」にします。

折り工程のポイント

折り工程では、無線綴じと中綴じで工程が分かれます。栄久堂では中綴じ専用の折り機1台とバインダー専用の折り機3台で対応しています。A6〜B4のサイズに対応しています。片観音開きや三つ折りなどの加工も可能です。