13 2月 2018

【実験的製本レポート】vol.38

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「実験的製本レポートvol.38

 

  仕上がりサイズ:B4変形:縦310㎜×左右240㎜

●  綴じ方:蛇腹製本(12山)

  本文:22p:上質紙しらおい 四六55㎏

  表紙:色上質 特厚 ブルー

  コメント

 

今回の試作品は製本ですが綴じていません。全ページが繋がっており、蛇腹状になっている製本形式です。よくお坊さんがお経を読まれるときに、読んでいるお経本がまさにこの蛇腹製本ですが、通常の製本の様に本の背で綴じられているわけではなく、数枚の紙が繋がって一冊の本が出来てます。こちらに簡単なイラストを添付します。

 

 

 

 

 

このイラストは蛇腹の山が6山ですが、今回製作したものは全部で12山、全部で24面、ですので全部広げると240㎜×24面=5m76㎝にもなります。お経本でこれだけ大判なものは通常ありません。大体お経本のサイズは、縦に細長くA4やB5サイズを縦に半分に割った様なサイズが多いです。

 

 

しかし、今回はB4近くある大きな判型にしてみました。

 

 

最近ではパノラマ写真なども多く見かけますので、これぐらい大判なパノラマ写真集があっても面白いのかなと、スケール感を表現する細長い絵画やイラスト、書などをインテリアとして飾ってみるのも良さそうです。また持ち運びが出来る蛇腹のボードゲームのようなもの、そんな展開もあるかもしれません。

 

 

今回の本体に使った用紙はとても薄い紙でしたが、もっとコシのある紙でしっかりとした作りにしたら、色々用途が広がるかもしれません。

 

 

是非、皆さんの想像力で、色々膨らませてみてください!

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。