06 4月 2017

最近の製本案件Part5

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昨年の12月7日の更新から早くも4ヶ月が経ってしまい、あっと言う間にお花見シーズンとなってしまいました。冬のまとめとして、ここ4ヶ月間に製本した案件をいくつかご紹介したいと思います。

 

 

品名:GRISALカタログ

仕様:サイズ:A3、ドイツ装(表1・4に合紙したチップボールを貼り合わせ)、背中にクロス巻、布の実物サンプルが綴じられている

 

 

このカタログは、生地のカタログで、実物の布やその洋服の写真が印刷されています。折り紙のように薄い金や銀の紙も混じっており、扱いがとても大変でした。

 

 

束厚の無いカタログでしたが、A3サイズという判型とドイツ装という厚いボール紙を貼ることによって、とても重厚かつ高級感溢れるカタログに仕上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は写真集です。

 

 

 

品名:VAINL ARCHIVE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはコデックス装の写真集、この作品の特徴は表紙が本文より小さくなっている事です。表紙の天側と小口側から見えているイメージとのバランスが絶妙で、糸綴りした背中が剥き出しになって粗々しさを表現しているその調和が好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

次は作品集です。

 

 

品名:日藝デザイン卒業制作集

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの作品集も基本はコデックス装です。しかし表表紙と裏表紙に芯ボールを貼っています。#20程度の薄いボール紙ですが、印刷した紙で包んだものを貼っていますので、先ほどのドイツ装のような重厚感はありませんね。むしろ表紙のイラストに合った、柔らかい雰囲気が出ています。背中も剥き出しになってますが、こちらも粗々しさは出ていません。全体的にマイルドな感じでとても良くまとまった仕上がりです。