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6月
2016
最近の製本案件Part3「デコボコ本」
梅雨まっ最中で、今日も一日雨模様ですね。木曜ブログ担当の佐藤です。
今日はここ最近続いています「最近の製本案件」シリーズのPart3をご紹介します。
まずはこちらの写真をご覧ください。
このような本は今まで一度もお目にかかったことはないですよね?
何という製本方法なのか? 誰も知りません。。。
特別な呼び名は無いと思いますが、私達は「デコボコ本」と呼んでます。
本の背中の糊が丸出しで、デコボコしていて、決して綺麗な本では無いです。
糊はギザギザしていて触ると痛いぐらいです。
二点目も同じです。
こちらは写真集ですが、
こちらも、まるでコンクリートの打ちっ放しのような、無機質で粗々しさが表現されてます。
写真もすべてモノクロなので、なんとなくアンダーグラウンド的なイメージを与えますね。
超尖った感じを表現するには、最適かもしれません。
ただし、、、作るのは簡単ではありません。
制作方法はお伝え出来ませんが、通常の製本に費やす時間の100倍位の時間がかかります。
世界に一冊だけの超尖った本を作りたい方は、いつでもご相談ください。